Riccoh Group
NEXTVISION
Developing the future
with
AI technology

TASK

労働人口の減少する
日本社会

今日の日本社会において、少子高齢化による就業構造の変化は著しいものがあります。若年労働者の数が減少するということは、ただ労働力が不足するというだけでなく、匠の技術の次世代の担い手が不足するということ。これまで日本社会が長い歴史の中で磨いてきた技術が失われることは、社会全体にとって大きな損失と言えます。

国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、20歳〜29歳までの若手と30歳〜65歳までの中高年の人員比率は2015年時点で1:5となっています。これはつまり若手労働者1人に対し、技術や技能を伝承する熟年労働者が5人も必要だということです。技能の伝承は必要ですが、それには多くの人員が必要となるのです。このような社会情勢を踏まえ、我々リッコーは最新AIやロボット技術を駆使した新しい技術・技能伝承のかたちを創造することで、問題を解決していきたいと考えています。

philosophy

ロボットの
あるべき姿とは

日本のロボット産業の歴史と現状

日本のロボット産業は1980 年のから急速に立ち上がりました。この1980 年は普及元年と言われ、以降日本はロボット大国として日本の製造業と深くかかわってきました。そして現在、頭脳といえるAI(人工知能)が搭載されたロボットの開発が急速に進み、ロボットが情報を獲得し蓄積するIoT、センシング技術により飛躍的な進化を続けています。

ロボット技術のあるべき姿とは

ロボット技術そしてAI( 人工知能) の進化によって、ロボットが人の代わりにできることが飛躍的に増加しました。この流れは今後も留まることなく進んでいきます。英オックスフォード大学でAI( 人工知能) などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授は「人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる」という衝撃的な予測を発表しました。それを不安に思う人は少なくなく、今こそ人間とロボットの共生のあり方を考える時だと考えます。

FUTURE

リッコーが考える

リッコーが目指すのは、人間がロボットにあわせる社会ではなく、ロボットが人間に寄り添う社会。そして、ロボットがパートナーとなり様々な社会の課題を解決していく。そんな未来の第一歩として、リッコーは現在ボディケアAI ロボットの開発 を進めています。

CREATE

ボディケア
AIロボットの

現在、豊橋技術科学大学と連携して開発を進めているのは「5指ハンドを有するボディケアAIロボット」。人間のような5指を持つことで、繊細かつ滑らかな動きによる高度なボディケア技術を実現するとともに、AIによってパーソナライズ化された施術サービスを構築。まさに、人に寄り添うロボットと言えます。

Innovation
TOKYOWORLD

歴史と先進が融合する京橋最先端の技術と文化を発信する秋葉原2つの拠点からボディケアのInnovationを世界へ発信

古くから交通の要衝として栄え、
銀座の華やぎと再開発による新たな賑わいとが混ざり合う「東京・京橋」。
そして、個性あふれる文化を発信し続けるだけでなく、
最先端のテクノロジーが集う「東京・秋葉原」。
この異なる個性を持つ2つの街で、
新たなモノ・コトづくりを進めているリッコー。
街の風土を受け継ぐような、まさに温故知新なAI・ロボット技術開発によって
これからの社会へと貢献していきます。